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ニホンウナギ 絶滅危惧種 | マリアナ諸島沖 [ニュース]

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ニホンウナギ 絶滅危惧種 | マリアナ諸島沖
ニホンウナギ 絶滅危惧種に環境省が指定

環境省は、不漁が続く天然のニホンウナギを「絶滅危惧種」に指定。

乱獲や生息する河川環境の悪化で

近い将来に野生での絶滅の危険性が高い

と判断したそうです。


この指定、法的な規制力はないので漁獲や取引は制限されないものの、
ウナギ大好きな日本人(世界最大のウナギ消費国)としては、保護対策
を講じる必要がありますね~。


ところで、ウナギの産卵場所って知ってます?
つい最近、マリアナ諸島近辺であることが判明しています。

日本から、こ~~~んなに遠いところ!! ^^;
↓ ↓ ↓
マリアナ諸島



ニホンウナギは、国内で絶滅のおそれのある生物を列挙した

レッドリスト(汽水・淡水魚類)

の見直しで「絶滅危惧1B類」に分類されました。

絶滅危惧種は3分類されるが、2番目に絶滅の危険性が高く、イトウや
ムツゴロウと同ランクだそうです。

これまでは、評価するデータがない「情報不足」に分類されていたよう
ですが、最新の漁獲量の分析や、産卵の場所や時期の特定など、謎
に包まれていた生態の解明が進み、絶滅の危険度が明らかになった
とのことです。


水産庁
ニホンウナギの成魚の漁獲量は、1961年の3387トンをピークに2009年
は267トンと約13分の1まで激減。

養殖用の稚魚(シラスウナギ)も1963年の232トンから2010年は6トンと
約39分の1にまで落ち込んでいるそうです。


環境省
ニホンウナギ、減少の主な原因は、乱獲に加え、河川の堰やダムの建造
で遡上が妨げられ、生育できなくなったことが挙げられるとのことです。

要は、海から故郷の川にたどり着いても登れない。

また、太平洋赤道域の海面水温が平年より高くなるエルニーニョ現象が
起きると、産卵場が本来のマリアナ諸島沖から南下し、シラスウナギが
海流に乗って北上できなくなることも影響していると考えられているそう
です。


レッドリスト、「絶滅」指定されていた淡水魚クニマスが、山梨県・西湖で
2010年に生息が確認されたため「野生絶滅」に変更されましたね!?

確か、さかなクンのお手柄でした。

汽水・淡水魚類の絶滅種は3種、野生絶滅種は1種、絶滅危惧種は23種
が追加されて、167種となったそうです。


ウナギのお値段がどう~なるのか...非常に気になるところですよね~。
もしかして、近い将来、ウナギが食べられなくなる可能性も... ^^;








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