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【志村どうぶつ園】パンくん 事件 [ニュース]

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【志村どうぶつ園】パンくん 事件
「志村どうぶつ園」チンパンジー パンくん女性襲う

熊本県阿蘇市の観光施設「阿蘇カドリー・ドミニオン」で、日本テレビ

「天才!志村どうぶつ園」(土曜後7:00)

に出演中の人気者のチンパンジー「パンくん」(10歳、雄)が女性研修生
を襲い、大ケガをさせてしまいました。

pan.jpg

すみません。竹馬に乗ったパンくんが好きなもので…

信じられませんね~!? あんなに人懐っこいパンくんが人を襲うなんて!!
人に近いと言われ、やることも賢いチンパンジーですが、所詮は動物
ってことなんですかね~!? ^^;


パンくんはショーを終えて客席におじぎした直後、一瞬の隙に研修生に
飛びかかり、専任トレーナーがすぐ引き離そうとしましたがうまく離れず、
研修生をかんだり、ひっかいたりしたそうです。

約1分後、別の男性トレーナーと2人がかりで引き離しましたが、研修生
は額、耳の後ろ、腰、足首を負傷してしまいました。

現場には血が激しく飛び散り、当時40人いた観客が恐怖のあまり叫び
声を上げるなど、一時騒然としたそうです。

研修生は病院に搬送され、縫合手術を受けています。
抜糸まで1、2週間の入院が必要だそうです。


チンパンジーは繁殖期に向かうと、雌への優位性を示そうと攻撃的になる
“ディスプレー行動”という習性があるようで、研修生を雌として見ていた
可能性が指摘されています。


パンくんは本格的な繁殖準備に入るため、来年4月までの予定で引退公演
に出ていましたが、今後のショー開催は厳しいとのことです。

一般公開も当面見合わせ、「事故の詳細が判明するまで出演を控える」とし、
すでに決まっている収録も見合わせるようです。


チンパンジーはもともと凶暴な動物
野生のチンパンジーは政令で猛獣として指定されるほど凶暴で、
6~7歳を超えるとなかなか感情を保てなくなるそうです。

海外のチンパンジー調教師は「ナインフィンガー」と呼ばれていますが、
これは「指が全部そろっている調教師はまれ」という意味だそうで、
それだけチンパンジーを扱うのは危険ということを示しています。

チンパンジーは自分より強い相手か弱い相手かを判断して行動する
ため、今回噛み付いたスタッフを下に見たのだろうと考えられます。

チンパンジーの扱いに慣れていない研修生をパンくんと同じ土俵に
上げるべきではなかった、ということでしょうか。

パンくんはすでに10歳。もっと早く引退するべきだったのでしょうか?…







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